ドラマお義父さんと呼ばせて(おとうさんと呼ばせて)の第3話。3話は『お義父さん 女の幸せってなんですか?』がサブタイトル。そこから連想すると・・・美蘭の幸せを考えて、自分は身を引いた方がいいのかもという大道寺クンの葛藤でしょうか?
ということで、1、2話同様、3話もあらすじに感想を交えて書いていきます。
Contents
ドラマおとうさんと呼ばせて・メインキャスト
- 大道 寺 保〈51〉… 遠藤 憲一 ※美蘭の恋人
- 花澤 紀一郎〈51〉… 渡部 篤郎 ※父
- 花澤 静 香(46)… 和久井映見 ※母
- 花澤 美 蘭〈23〉… 蓮佛美沙子 ※娘
- 花澤 真理乃〈21〉… 新川 優愛 ※妹
- 花澤 葉理男〈24〉… 中村 倫也 ※兄
- 花澤 昭 栄(79)…品川 徹 ※祖父
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⇒ドラマお義父さんと呼ばせて、キャストとあらすじダイジェストと視聴率
ドラマお義父さんと呼ばせて、第3話、あらすじと感想(ネタばれ)
恋の相談受け付けます
やまびこ商事の女性事務員、八千草 千代さん。大道寺クンの部署にいる紅一点。実はこの人、結構大道寺クンに話しかけていたので、もしかしたら好きなのかな?とも思ったのですが、違ったみたいですね?
「部長、相談に乗りますよ?」(概略)
やさしいですねー。気の利いたこととかプレゼントとかおしゃれなお店とか知らない大道寺クンにとっては、良い情報をくれそうです。
でも、スバリ「恋の悩みでしょ?」と聞かれて、ぶーーー!と勢いよく噴き出したシーンにはこちらも吹き出しそうになりました。(笑)
美蘭の誕生日までに別れさせる!
意気込むパパは、ともかく大道寺クンのことを調べます。秘書に意見を聞いたり、調べさせたり。そして、「今日、お会いできませんか、2人で」といきなり大道寺クンを誘う紀一郎パパ!
来た来た来たーー!
そう思って見ていれば、もう、突っ込む、突っ込む!収入や、新居のことから始まってマンションのローンの事などなど。つまり経済的に住む世界が違う、美蘭がこんな暮らしで派満足するわけない、かわいそうだということなんですね。
「3000万の収入の生活をしてきた。結婚して本当に美蘭を幸せにできるのか?」
「マンションのローンがまだ25年残ってる。どうして残ってるんだ?」
まー、父親としては当然の心配ごとなので、分かるのですが、何さま?と思えるほど言い方が酷過ぎ。
その前にお互い部下に相手のことを調べさせてるんですね、2人とも。その結論は・・・・
「どっかの商社みたいなあこぎな商売はしない」VS「誠実な商売をしている」
「ヒラメ社員」VS「部下思いだけど上役に嫌われてるダメ社員」(概略)
どちらも、「紀一郎パパ」VS「大道寺クン」です。
でもって思わず紀一郎パパの悪口を言ってしまう大道寺クン。ヤバい・・・パパの怒りの火にますます油を注いじゃった!!
俺さ、みーちゃんのこと幸せにできるかな?
紀一郎パパに言われたことが、事実過ぎてぐっさり来たんでしょうね。すっかりテンションダウンしてしまった大道寺クン。いつもの中華やさんで会った美蘭は、そんな大道寺クンの手をさすりさすり、「なんかあった?」と聞いたら返ってきた言葉ですが・・
不安になったのは分かりますが、女性側としては口にしてほしくない言葉ですね。ここの部分、今回の最後の美蘭の啖呵につながるんですよねー。
何か一つ私に勝ったら…
美蘭と大道寺クンが通っているスポーツクラブ。今日も一緒にダンスをしようとしていると、秘書を連れて紀一郎パパがやってくる!
「何か一つ私に勝ったら、明日の美蘭の誕生日に招待してやる」
恋人の父親にこう言われて、頑張らない男がいるでしょうか。でも、美蘭そっちのけで、意地になって男2人で勝負勝負!蚊帳の外にされた美蘭はあきれ顔&ふくれっ面でご機嫌斜め。勝手にしろ!と2人の傍を離れてしまいました。
で、秘書さんとと話す美蘭。
「年齢差は?」
「気にならない」
「加齢臭は?」
「慣れた」
とか、ズバッとスパッと枯れ専向け質問の連続。
「え?もしかしたら秘書さんも?」のようなセリフを美蘭が言ってましたね。質問が中年との恋のツボを抑えていたからなんでしょう。
秘書さんは否定してましたが、年上の人との経験があるんでしょうね、きっと。そして、今は、紀一郎パパから会話の端々でアプローチを仕掛けられているのですが・・・応じる気はないようですね。
せっかく意地をかけて頑張ったのに、やはり日々体を鍛えている紀一郎パパにはかなわなかった大道寺クン。負けてもうぼろぼろ。なんともかわいそうな姿。
パパ、妹を買収する
スポーツクラブに行く前に、パパは2人を別れさせる画策として、家族に大道寺クンの裸踊りを見せたんですね。部下が撮ったとかいって動画を。得意先さんへのサービスで必至になってやってることをそういう披露の仕方はないと思う。
でも、お兄さんも同感しちゃってましたね。「あの踊り(裸)はまずいだろ」。でも、美蘭は、大道寺クンが宴会で裸踊りをすることは知らないらしく、スポーツクラブで一緒にしているダンスのどこがいけないの?という表情で首をかしげてましたね。
で、紀一郎パパに買収された妹は、「結婚はやめろ」と、説得にかかってくるんだけど、「買収された?」とすぐ美蘭に突っ込まれる。たしかに、バレバレの演技でしたからねー。
紀一郎パパは狭所恐怖症?
スポーツクラブでの勝負の後、へばっている大道寺クンを尻目になんと携帯を盗んだんですね。で、後日、間違って持ってきちゃったからと電話をかけ、マンションへ押し掛け、大道寺クンをこれでもか!と責める。自分との差、美蘭が育ってきた家庭環境との差を、突き刺さるような言葉で投げつけるんですね。
で、その帰り、2人が乗ったエレベーターが途中で故障。紀一郎パパはドアをたたいて大騒ぎ。
弱点発覚!
これで大道寺クンが有利になるか?と思いきや、そういうことはしないんですね。
人間的には大道寺クンの方が出来てないですか?こういう点が、娘、美蘭が大道寺クンを好きになった理由の1つでしょうか。
美蘭の誕生日の日
絶対呼ばないと言っていた大道寺クンを連れて紀一郎パパが帰ってきたのには、美蘭もびっくり!
パパの狙いは、育った環境の違いなどから判断して、大道寺クンに諦めさせ、「別れる」という言葉を出させることだったんですね。で、なかなかはっきり言わないものだから、ダメ押し的にパパが言ったんです。
「大道寺さんはね、美蘭を幸せにする自信がなくなったんだよ」
美蘭、大爆発!
さー、美蘭、怒りました!
「幸せって誰かにしてもらうものなの?!」
「私は自分自身で幸せになるよ。」
「そのために保ちゃんを選んだんだよ!」
「誰かに幸せにしてもらおうと思ってなんかいない!」
啖呵切りました!
「よく言った、美蘭!さすが私の娘!」
ママが間髪いれずに、啖呵を切った美蘭をほめる。
あれ?どっちの味方なんだ?と紀一郎パパも一瞬何が起こったのか分からない感じ。
でも、家族は分かった。パパ以外全員拍手。美蘭の言葉に納得しちゃったんですよね。
そうですね、本当にそうだと思います。
幸せにしてもらうんじゃなく、自分で幸せになる!良い言葉だと思います。
51歳の保ちゃんを好きな今で十分幸せ
そして、ハッピーエンド・・・なのですが、ここでまた大笑いシーンが!
なんと、抱き合って気持ちを確かめあう感動のシーンなのに、ぎっくり腰が出てしまったんですね、大道寺クン。
え~、ここで、そうなるのぉ?
しっかり笑わせてもらいました。楽しかったです。
私的に第3話の一番の見どころ
ということで、最後のシーンです。
怒って家を飛び出した美蘭を追いかける大道寺クン。
「今で十分幸せなのに」
「私は今の自分の気持ちを大切にしたい」
「私は今の51歳の保ちゃんが好きってことなの!」
大道寺クン、感動して、美蘭をぎゅうっと抱きしめる。
「愛してる!」
「私も!」
と抱き合う2人。その様子を2階のバルコニーから見ていた妹は、「余計くっついちゃった」と苦笑。
「みーちゃん・・きた・・・」
「幸せが?」
「腰・・・」
「え?」
「やばいよ、これ?」
・・・・・・・・・大事にしてくださいねー、大道寺クン。(苦笑)
第3話までのダイジェスト動画
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