9/25TBS系の放送の 所さんのそこんトコロ【世界と日本で決死の覚悟でスゴイの撮って来ましたSP】の中で紹介されていた秘湯です。青森八甲田山にあるそうなのですが、冬は雪に覆われていけないとかで、今の時期しか行くことができない秘湯なのだそうです。しかも、今でさえそこまでの道がなく、地図にものってないというまさに秘湯中の秘湯ですねー。
知る人も少ないその秘湯への道は、八甲田山を良く知るガイドさんの案内が必要なんですねー。ガイドさんももう何年も行ってないようなことを行ったので、本当にたどり着けるのかどうか不安のようでしたね。
「ここが温泉へ行ける道の入り口だよ」と言われた草木がしげる道なき道。でも、がさごそと草むらをかきわけたらあったんですね、元湯という看板が。なるほど昔はきちんと道もあってその温泉へ行く人もいたということですね。
草木をかきわけ、かきわけ、一人がやっと通れるような斜面にある山道。大変そうです。無事着けるといいんですけど。
途中で川を渡らなくてはいけないそうで、橋を発見はしたんだけど、もうボロボロ。これでは渡れません。
ということで、ロープを頼りに川まで下りて、川を渡ることに。今の時期だからいいようなものの、少しでも寒いとたまらないですよね。到底渡れません。もちろん冬は雪で覆われてるので、ここまででさえ来られませんね。
ロープを伝って川を渡ったものの、川底はつるつるで滑りやすいし、急流とのことで、途中、流されそうになったりしてましたね。大変そうでした。流されそうになった時カメラを落としたみたいで「カメラカメラ!」と叫ぶ声が・・・。本当にお疲れ様です。
川を渡って道を進めば、昔の名残なんでしょう。石で造られた道や、はやくも温泉が足元を流れていたり・・もうすぐ着ける!感がヒシヒシと!
そして、ついに幻の温泉を発見!なんときれいに残ってました!
早速入ろうとしたら、「アツッ!」飛び出て測ってみればこの温度。とても入れそうもない。でも幸い近くに川が流れてるので、その川からバケツリレーで水をすくって温泉の温度をさげて、ようやくお目当ての温泉に入ることができましたー。
昭和初期、昔の地図にはきちんと載ってたんですねー。今ではそのあとかたもないですが。昔の地図には載っていただけあって、そこには旅館が建っていたのだそうです。簡単にいえば時代の流れで利用客もいなくなり、旅館の経営者さんもそこを離れ、風化してしまったんですねー。建物は崩れたけれど、温泉だけは残ってる・・・なんか風情を感じますが・・・・道がなくっちゃ到底行けません。
この放送をきっかけに、道を整備とかないでしょうか?・・・・・・奥地過ぎて無理でしょうね、残念です。