健康に良いウォーキング、ジョギング、ランニングというのはよ~くご存じだと思いますが、スロージョギングという言葉をあなたは聞いたことがあるでしょうか?私はつい先日まで知らなかった言葉でした。というのも、運動嫌いなものでジョギングとかランニングに興味がなかったからなのです。
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スロージョギングとはゆっくり走るジョギングです
スロージョギングの勧め
あなたは、長年の運動不足、あちこち身体がこわばってしまって腰痛とか膝痛とか四十肩とか、出てませんか?そんな感じで運動不足を解消しようと、ウォーキングなどを始めてみた、なんてことはありませんか?
実は私がそうです。ダイエットで体重が減ったこともあり、せっかく痩せることができたのにリバウンドなんてことになりたくなくてまずはウォーキングを始めました。
私がウォーキングを始めたのは、2014年10月1日です。涼しくなったことだしウォーキングを始めるのにちょうどいい時期だと思ったからでした。そして、それから1月半、不思議な事に足がもっと走りたいと言い始めたのです。ホントですよ?足がうずうずし始めたっていうか、気分的にもウォーキングでなく、もっと風を切って走りたいなと、いつのころからか思い始めていたのです。
当時、膝の痛みをなんとかしたくて車で早ければ5分、信号や交通状況で10分ほど、歩いて35分ほどの接骨院へ通ってました。先生に相談したところ、今の状態ならまず大丈夫だから、ジョギングでもいいよ、と許可をいただけたのです。で、その時すすめられたのがスロージョギングでした。
スロージョギングとは
その時に接骨院の先生からは、「スロージョギング」という言葉は出ませんでした。ただ、ゆっくりでいい、歩くスピードでいいからね、と言われたのです。本当に歩くのと同じ、それより遅くてもいいからマイペースで楽しくジョギング。たとえ短時間でも身体が滞空して着地する、そのことが身体にいいのだと説明を受けました。
運動嫌いとかずっと運動不足でこの年まできてたとしても、いきなりジョギングとかランニングではない分、気軽に自分のペースに合わせてできそうですよね?
スロージョギングの利点と効果
- 高齢者でも無理のない程度から気軽に始められる
- 体力に自信がない、足や腰、膝など大丈夫かな?と思う人でも歩く感覚でできる
- ゆっくりでいいから身体にも気持ちにも負担がかからない
- ゆっくり走る動作だからこそ普段使わない筋肉を使うのでダイエットにも効果がある
- 消費カロリーはなんとウォーキングの2倍だからやっぱりダイエットにも良い
- 基礎体力が上がるので、身体を動かすことが苦にならなくなる
- 運動不足が解消され、血糖値が正常値に戻る
スロージョギングのやり方
とにかく、普段、普通に歩くのを軽くジョギング風に跳ねるように歩けばいいだけです。本当にただそれだけで、スロージョギングになり、効果があります。
ダイエットの手段としてのスロージョギング
1日に30分くらいがいいそうですが、無理は禁物です。10分くらいから始めてもいいのではないでしょうか。いえ、その10分も心配でしたら、5分とか、ウォーキングの合間にスロージョギングを取り入れてみる、でもいいです。肝心なのは、自分に無理のない程度、始めは1日おきでもいいですので、徐々に馴らしていきましょう。
スロージョギングもスポーツです
スローとはいえ、ジョギングです。スポーツの一種です。ですので、無理をしたり、正しい姿勢で続けないと膝に負担がかかり痛みが出てしまうことがあります。せっかく健康のために始めたスロージョギングなのに、故障を起こしていては本末転倒ですよね?
実は、私がそうだったのです。ウォーキングを始める前まで、本当に全然運動をしてきませんでしたから。それがウォーキングで一応の下地を作ったとはいえ、ジョギングまでし始めたので、そういう基本的な知識がまるっきりありませんでした。スロージョギングを始めて2月ほどたったころ、無くなったはずの痛みを膝に覚えて、再び接骨院の先生に相談しなければならない事態になったのです。
ジョギング時は姿勢に注意
スロージョギングに限らず、ウォーキングでもランニングでも、普通のジョギングでも共通する注意点ですね。一般の人はともかく走ろうという意識だから、足が先に出てしまうのだそうです。
足が先に進む
↓↓↓
その足に身体がついていく
↓↓↓
膝に負担がかかる
↓↓↓
膝に痛みが出る
それを防ぐためには、姿勢を正して走るのですが、単に姿勢を正すといわれると、いたずらに胸を張って身体を真っ直ぐにしてで、手を振ってしまいがちですよね?きちんと姿勢を正したつもりでも、腰を痛めてしまう姿勢だったなんていうことがあるのだそうです。
なので・・・
- 体幹を意識する
…上半身の中央にまっすぐポールがあるような意識で、真ん中の軸がぶれないことを意識する
=上半身の左右に揺れてもいいが、中心は真っ直ぐでぶれさせない。 - 丹田を意識する
- 足で前に走ろうとするのではなく、骨盤から前に進もうという意識で進む
- お尻を押されている感覚ですすむ
- 腕は前に振りだす必要はなく、後ろへ引くようにする。(腕は自然に前に戻っていきます)
膝を痛めない走り方の動画
スロージョギング、初心者です
膝を壊して半年間ウォーキングで我慢してきた私ですが、このたび再開することにしました。スロージョギングのゆっくりめ、そして、10分からのスタートです。膝の調子を見ながら、無理しないで途中でウォーキングになってもそれはそれでいいんだという気持ちで、朝と夜、かる~くスロージョギングをしてみることにしました。
ともすると姿勢が悪くなりがちなので、身体の中央に真っ直ぐ1本のポールがあると意識しつつ、丹田を意識してぐっとおなかに力を入れ、お尻を押されてる感覚で骨盤から足を繰り出す感覚でと自分に言い聞かせながら、周りの景色を楽しみながら続けていこうと思います。
あなたもご一緒に今日から始めてみませんか?私のスロージョギングの様子はまたここでご紹介するつもりですので、そのページでまたあなたにお会いできることを楽しみにしてます。
最後まで読んでくださってありがとうございました。