おんな城主 直虎(3)「おとわ危機一髪」、あらすじと感想

さあ、今日もおとわ姫は元気いっぱいで楽しませてくれるでしょうか?なんといってもその2の最後に、鶴丸(小林颯)と夫婦になることを阻止する為に、自分で髪をジョキジョキと切って、にかっ♪と笑ってましたから。

おとわ

でも、戦国の世。そうは問屋がおろさない。「そうか、そうか、それほどまでに・・・」では済まないんですね。で、今回はどうなるかというと、今川へ人質になる為に和尚さまと出かけるのですが・・どうやら和尚様、秘策があるような、ないような?さて、どうなるのでしょう?

おんな城主 直虎(3)「おとわ危機一髪」、あらすじと感想

「忠誠の証にとわを人質に差し出せ」と言ってきた今川。おとわはそれを聞いて、「こんなことになったのは、和尚様のせいだ」と責める。

「答えは一つではないといったではないか」
「それは、おとわの出した答えがおそまつだったからではないか?」

珍しく,泣いてしまうおとわ。そりゃ泣きますよね。幼いながら周囲のことを理解しているわけなんですね。

出家を進める和尚

表向きはおとなしく駿府に行き、あととりのおとわがいなければ、井伊は今川の自由にできると思わせ、出家をさせて人質になるのを避けようという計画。

和尚様の力で、今川へ行ってもすぐ帰られると思いながら、駿府へ行くおとわ。だが、そうはいかないのも戦国の世。

おとわが駿府に向かっている頃、鶴丸が何者かにさらわれる。しかも犯人は井伊家隠居。これは、大変なことになりました!今川についている鶴丸の父親が黙っているわけはない。

瀬名に会うおとわ

瀬名とあうおとわ。そして、そこには、井伊家からやはり人質として今川へ行った佐名という女性がいた。おとわには叔母にあたる人なんですね。

そして、「おてつき」を感ちがいするおとわ。「おてつきは一度だけで良い。鬼は一度でよい」とか・・・子供にとっては、上手に理解してくれたということですねー。今のおとわに説明しても理解できないでしょうから。でも・・・笑ってしまいました。

和尚様の策略は失敗に終わる。

「こっちもあっちも行き止まりだったらどうするのです?」

「昔昔あるところに。。」

「和尚様、おとわは明日のことが!」

「諸行無常じゃ」

和尚様はごまかすばかりで、八方ふさがり。

今川義元とおとわ、対面

「なんとかせねばな、元はといえば我のせいなのじゃからな」
と、けなげなことをいうおとわ。

太守のご生母様が現れる。和尚の頼みを断ったものの、佐名は話を通してくれたということなんですね。和尚様の書状をもっていったとき、怒って手紙を突っ返した佐名。「怒ったのなら心がゆらいでおる証拠だ」と言っていた和尚の言うとおりになったわけですね。

そして、蹴鞠の勝負を若様に挑むさわ。

負けても負けても、もう一戦!といって、勝負をあきらめないおとわ。
きっと勝ったときのご褒美に、井伊を許してもらおうと思っているのでしょう。

そして、ついに、おとわ、勝つ!

しかし、「こんなのは勝ちとはいわぬ!と立ち去ろうとする若様にタックル!…タックル・・・すごい、おとわらしい!

「ご褒美をいただけなければ、井伊はお取りつぶしになってしまいます!」

と、そこに今川義元現る。なにごとだ?ということになったのですが、「良い勝負をしたおとわには褒美をやることが武門のならい」ということで、「去って良い!」とのことになったわけですねー。

さすがとわ!

和尚の根回しがきいて、おとわが出家することで、井伊本領は、そのまま。良かった,良かった。

父と抱き合って喜ぶおとわ。でも、出家しなければならないんですね。さて、これからどうなるんでしょう?

感想まとめ&来週は・・・

今回も元気いっぱい、体当たりのおとわちゃんが楽しませてくれました。ハラハラドキドキもあって、あっというまの45分でした。
でも来週はおとわちゃんじゃないんですね・・・

ところで、井伊のご隠居様にさらわれた鶴丸は?・・・もちろん、おとわが無事に戻ってきたんだから、解放されましたよね?でも、鶴丸は、どうやら父親に反発感を感じてるようなので・・すんなり、家に帰ったんでしょうか、疑問です。

おとわちゃんは、出家とはいっても、尼でなく小坊主(次郎法師)になるんですね。今まで好き勝手に生きてきたおとわ。坊主修行には耐えられるんでしょうか?来週が気になります。まだちらっとはおとわちゃん、出ますよね?

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