おんな城主 直虎(2)「崖っぷちの姫」。おとわちゃんの許嫁である亀之丞のピンチ!タイトルが「崖っぷちの姫」なので、またムチャをするのですね、おてんば姫、おとわ様は。ということで、今日も感想を交えながら、あらすじを書いていこうと思います。
おとわ(新井美羽)と亀之丞(藤本哉汰)
今川の追手に命を狙われる亀之丞(藤本哉汰)を逃がすため、ある秘策を実行するを思いつくおとわ(新井美羽)。本当にけなげですね、おとわちゃん。
その命がけの策とは、亀之丞の出で立ちをして山の中を逃げ回り、追っ手を引きつけること。本当に勇気がありますね、おとわちゃん。
おとわの命がけの策が功を奏し、亀之丞は無事信州、高森町にある松源寺へと落ち延びることができたんですね。でも、見張りは厳しくなったわけです、今川の。
「死ぬなよ、亀!何があっても決して」
「俺は誰よりも強い男になって、必ずおとわの元に帰る!」
いいですね-。すでに夫婦ですね、ホントに。
小野政直、井伊家のっとり計画
井伊家中の実権を握ろうと、息子の鶴丸(小林颯)とおとわを夫婦にし、井伊家の家督を継がせようと画策する小野政直。今川家の目付として存在する彼の手からおとわは逃げられるのか?鶴丸は、何一つ悪いところはないのに、かわいそう。でも、戦国の世はこれも普通なんですよね。
亀之丞の父親の葬儀はひっそりと執り行われ、誰が密告したのか、いろいろ話しているときに、下知が届いたと、鶴丸の父親がやってくる。その下知には、鶴丸の父親が目付になり、鶴丸とおとわをめあわせろという内容だった。
怒りを抑えきれず、鶴丸の父親を切ろうとするおとわの叔父(でしたっけ?ともかく身内)も、それを押しと止める。今はどうしようもない。
「今夜は飲んで飲んで飲み明かそう」と、酒をあおる井伊家中。
その頃おとわのところには、亀之丞の父親がおとわの為に買い求めた鼓が届く。「息子が笛なら、娘は鼓」という言葉に大きく頷き、おとわは鼓の練習を開始する。
鶴と夫婦約束
「鶴と夫婦約束をしえもらわねばならぬ」と父親から言われ、あきれて口がふさがらない表情をみせるおとわ。今川の下知だから、他に手立てはないと言い聞かすが、おとわが承知するかどうか・・・わからないですね。
そして、鶴丸は、父親におとわとの夫婦約束を、はっきりと断る。あきらかに父親が黒幕だと思い、反抗するとともに、おとわに嫌われたと思い込む。
おとわは、「鶴がしたわけではなかろ?」と鶴丸を責める様子も、嫌うこともないという、本当に純真な子ですね。でも、亀を待たなければならないから、夫婦になる話は反故にしてくれぬか?と鶴丸に頼む。
悲しそうな表情はおとわな気づかない。まさか鶴丸も自分に心を寄せていることには、全く気がついてないんですね。
そして、夜、家から抜け出すおとわ。え?家出?
家出した先で、乞食(のような人物)に合う。
「何かくれるなら、飯、食わしてやってもいい」と言われて、おとわは物々交換する。
結局は、その乞食に屋敷に連れ戻され、周囲は起こるも、「われと鶴が夫婦になっていては、亀がかわいそうではないか」と泣かれ、何も言えなくなる。
それでも、おとがわ鶴と一緒になってくれると井伊がつぶされてしまうかもしれない。おとわは井伊の姫だから、井伊の民のことも考えてくれ。亀が戻ってきたとき井伊が無くなっていたら亀も悲しむだろうと言われが、おとわは、もっと手立てを考えれば良いと言う。
「何も考えられぬ、あほう・・なのですか?」
思わず言ってしまったおとわ。母親が怒りましたねー、ものすごく。
ま、親を”あほう”とは、言い過ぎも確かですね。戦国の世のことだし、父親は絶対でしたからね。…とはいえ、甘すぎる感じもありますけど。
おとわは考える。赤子が井戸でなぜ生きていたかという答えは、たくさんあると和尚に言われた言葉が忘れないらしい。
そして、なにかひらめいた・・・・らしい。
それは・・・髪を下ろすこと・・・出家しようとしたらしいですねーーー。
でも、来週、人質として今川へ行くようですが・・・・波瀾万丈の暮らしのスタートといったところでしょうか。
来週も楽しみです!おとわちゃんの元気さと秘策が!(笑)
おとわ 亀之丞 井伊谷 新井美羽 鶴・感想まとめ
本当に良い感じを出してますね、おとわちゃん役の新井美羽ちゃん。一回目は、亀之丞くんがかわいらしすぎて、ちょっと・・と思ってしまったのですが、だんだんかわいらしく思えてきました。
男顔負けの行動派も、なかなかのものでです。おとわちゃん、かわいいです!!
そして、ばあやさんの叫び声と、サイトのおとわパパの顔が・・・・すごく印象に残りました。おとわちゃんの笑顔と対照的で(笑)
優しさも機転の利く頭の良さ。 無茶振りな強さもちょっとあり(笑) おとわ姫最強! 髪は女の命でも、生き別れた幼なじみ以外と夫婦約束しないために1人部屋で断髪してるとか…もう、けなげすぎて、どうしよう?な・・。