ドラマ・スペシャリスト#8、あらすじと感想(ネタばれ)

ドラマ・スペシャリストも今回の放送で8話目になりました。そのスペシャリスト#8のタイトルは、「ついに最終章へ!」。1話ごとに起きた事件を解決しつつ、隠れた黒幕が糸を引く主人公宅間クンの過去に深いかかわりを持つ闇(?)の事件の糸口がついに?

スペシャリスト

ドラマ・スペシャリストとは

ドラマ・スペシャリストとは、冤罪で10年間+10ヶ月(1話目にて)服役した間に、犯罪に関しての特殊能力を身に付け、犯罪心理のスペシャリストとなった草なぎ剛さん扮す る宅間善人(タクマヨシト)が難解な事件を軽快に解決していくというドラマです。

ドラマ・スペシャリスト、メインキャラ

【総合事犯対応係(仮)(特別捜査係)】

  • 宅間 善人(タクマ ヨシト)/草ナギ剛
    …一見遊んでいるとしか思えない真剣さが無いが、実は犯罪心理に長けたスペシャリスト。動く時は動く!
  • 我妻 真里亜(アズマ マリア)/夏菜
    …長官の姪。宅間にはあきれ返っている
  • 姉小路 千波(アネコウジ チナミ)/南果歩
    …刑事の夫を殉職で失った熱血シングルマザー刑事。
  • 松原 唯子(マツバラ ユイコ)/芦名星
    …捜査二課出身で優秀な美人刑事。でも中身は非モテ女。メカに精通している。
  • 堀川 耕平(ホリカワ コウヘイ)/平岡祐太
    …格闘技のスペシャリストでめっぽう強い。無愛想で誤解を受けやすいが、根は優しい。

【刑事部捜査一課】

  • 野方 希望(ノガタ ノゾム)/和田正人
    …捜査一課と総合事犯対応係(仮)との伝書バト的な存在。宅間たちを小バカにしている。幼少のころからピアノを習っていて音楽に関しての知識は結構深いことが6話で明るみに出た。

ドラマ・スペシャリスト第8話、あらすじ概要(予告内容)

驚愕の結末へのいざない?宅間くんは、元妻の美也子さんと久々に会うんですね。で、思い出の品をもらう。で、その後偶然なのか故意なのか?6件の連続殺人が次々と起き、元夫婦にとって衝撃の展開が待っているという…なぞな展開。

その連続殺人事件は、2つの共通点を持っていて、宅間クンに京都府警時代に出逢った“殺人脚本家”の存在を思い出させるんですね。どきどきわくわくの最終章に向かっての幕開けといったところでしょうか。

ちなみに、6つの連続殺人事件の共通点は、「現場に不可解な印のついたプラスチック片が残されていた」「被害者は、過去に殺人の容疑をかけられるが、不起訴になっている。」の2つ。

ここからまた宅間クンの名(迷?)推理スタートでしょうか。とはいいつつ、最終章へ突入ということで、内容、重そうですね?どうなるのでしょう?

ドラマ・スペシャリスト#8、あらすじと感想

連続殺人事件勃発中

元奥さんと会ったあと、自室?それとも秘密部屋?へ戻って、元奥さんから渡された昔宅間クンが京都府警にいたとき作った広報?の入った封筒の中身を懐かし気に見る。ふと気になった本があったらしいですね。でも、そのときは気にせずに封筒に戻して、部署に戻っていく宅間クン。でも、そのとき背後に誰かの黒い影が?

そして、部署に戻ると連続殺人事件の話題で盛り上がる。(苦笑)で、順番に起きた事件には、不思議な印が残されていた。で、それらを見て、次に、この印があったらやばいよ、ととある印を書きながら言う宅間クン。

と、連絡が入り、なんと宅間クンが書いたしるしと同様の印が、殺人事件が起こったところに残されているという。

「これ、マジ僕好みの事件かも」と珍しく真剣な表情で言う宅間クン。

印は、チェスの動きだったらしいですね。裏サイト、しかも、そのサイトのコマに書いてあった名前と殺害された人と同じ。残りのコマはまだ4つあるということで、殺害事件はまだ続く。宅間たちも事態の深刻さに青くなっているようです。果たして、残りの殺害を止められるのでしょうか?

裏で糸を引いてる男の存在

気になる宅間クンが京都府警時代に出逢った“殺人脚本家”の存在をつかめられるのか?

ということで、怪しげな占い師に、裏サイトのもう一つのドアのパスワードを聞きだす宅間くん。「そのサイトはやばいぞ」服役中に親しくなった男らしく、忠告付きで教えてくれたみたいですが、・・・何が起こるのか少し怖いですねー。

裏サイトでわかったことは、ターゲットになった8人は、誰かを殺したけど罪を償っていないということ。それが事実でなくても、大勢の人の目にそれが触れた瞬間本物になるとか。確かにそうかも。

つまり人を殺した事があるのにのうのうと生きているという肩書をつけた人物をその裏サイトで殺さないか?と殺人リクエストしたわけですね。で、参加者がチェスの駒に書いてある人物を殺していくというシナリオ。

殺人脚本家

で、結局、服役中に知ったサガミという名の殺人脚本家の仕業だろうということになったわけです。彼は、顧客(苦笑)の希望通りの殺人シナリオを書くらしいですね。しかも相当練り込んである筋書きらしいです。今回は、果たして止められるのでしょうか?

「もしかするとこれ、サガミから俺への挑戦状かも」という宅間クン。止められるかどうかの?

そんなときに、裏サイトに誰かがアクセスしていると分かり、アクセス元のネカフェへ走るメンバー。

管理者を捕まえられるかもとネカフェへ行くと、そこにいたのはターゲットになった男だった。

「警察なら俺を保護してくれ」という男。と、そのとき他の場所で殺人事件が起きたという報告が入り、現場へ急ぐ。

で、結局、せっかく保護した男は、取調室から逃げ出したせいで殺されるし。一課の野方さんが電話で取調室を出たときに、その間に逃げだすんだろうなと思っていたら、やっぱりで/^^;;

なんで逃げるんだろう?怖くてじっとしていられない気持ちだったんだろうけど。

そして、殺害を止められなかった宅間クンは悔しがる。

それにしても、参加者に殺人させるなんてすごい計画だし、それに乗ってしまうのも、ネットの怖さ?

「さすがサガミのシナリオだよねー。これは只の殺人リクエストじゃなかったんだ」と、宅間クンの推理がさえる。そして、囮作戦開始!

そして、誘い出した場所に現れたのは、最後のターゲット。

参加メンバーがお互いに殺し合うシナリオだった

つまり、殺人脚本家のサガミがメールで裏サイトに招待した8人のメンバーが、お互いに殺し合い、最後に一人生き残った者に栄光が、というシナリオだったらしいですねー。不特定多数のアクセス者に殺人をリクエストしたんじゃなかったわけですね。

だから、警察に保護された男も、その殺人ゲームに参加するために逃げ出したということですね、納得。

そして、裏サイトへアクセスすると、最後のターゲットとして、宅間クンの名前が駒に。

と思ったら、宅間クンの奥さんの名前に変わったって、どういうこと?というか、このままだと奥さんが殺されてしまう?!宅間クン、ホテルにいる奥さんのところに連絡か、急がないと!

宅間クンの愛する妻の死

と思っていると、そのころホテルにいる奥さんの部屋に、お水を変えると偽物のホテルマンが?絶対この水あやしい!!!!

その前に奥さんに合った宅間クンが、「絶対何があっても部屋から出ないように」と言ったんですが、部屋からは出ないし、ホテルマンだから信用して開けちゃったんですね。で、ブスッ!と刺殺されるかな?と思ったら、そうでなく、単にお水を置いて帰ったようですが・・・

奥さんは、そのお水で薬を飲んで倒れる。

そのあとに駆けつける宅間クンたち。

嫌いで別れたんじゃなく、愛してるから危険を感じて別れ、まだ戻れないけど、いつか戻るからと約束してたのに、今回久しぶりに会った結果は最悪の結末になってしまったんですね。

来週は、この事件のクライマックス。奥さんを亡くした宅間クンは暴走してしまうんでしょうか?

姉小路さんが今回も心配してましたね。犯罪スペシャリストになってしまった宅間クンだから、事件に合うとその犯人の心理を理解しようとしてしまう。それで解決策を導くわけですが、いつか、その理解しようとする自分の心理にとらわれて、犯罪人になってしまわないか。

そのストッパー、こちら側に留まるストッパーとして奥さんがいると話したばかりなのに、その奥さんが殺されてしまっては・・・・・。

心配ですねー。・・・・・・来週も見逃せません!

●今回の後編はこちら↓↓↓です!
 ⇒ドラマ・スペシャリスト、#9のあらすじと感想

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