オデッセイ、火星ひとりぼっち、観てきました

火星にひとりぼっちで置きざりにされたら…という映画ですね、オデッセイ。主人公のポジティブさにはホント、脱帽です。最後の「一つやりとげたら、またひとつ」でしたっけ?そんなような言葉が胸に響きました。

オデッセイ、火星ひとりぼっちの感想

嵐の中、瓦礫が岩に飛ばされた主人公。暗闇の中だったこともあり、通信も不能。死亡したと思ってキャプテン以下クルーたちは、宇宙に戻ってしまうんですね。

でも、死んでいなかった。通信装置かなにかのポールが腹部に突き刺さったんだけど、血が固まって宇宙服から酸素がぬけ出てしまうのを防いだということにも驚いたのですが、自分でそのポールを引きぬいて、自分で、プチ手術?・・・治療できてしまうってすごいとしか言いようがないですね。

やっぱり宇宙では何があるかわからないから、主人公は植物学者だということですが、それ以外の対処法も全て身につけてから任務に就くということでしょうか。

普通、もうそこで絶望して終わりだと思うのですが、植物学者が幸いして、クルーの廃棄物(苦笑)を水でこねて肥料にして、土を耕して持ってきていたジャガイモを植えるとか。そのサバイバル精神には本当に脱帽です。そして、知識にも。

ネットでは宇宙版ダッシュ村?なんていう事も目にしました。でも、ダッシュ村は”ぼっち”じゃないですからね。もっと厳しいですよね。

でも、なんとかNASAとも連絡ができてほっとしたのもつかの間、次々と不運が主人公を襲う。でも、ま、そこは人間だから、癇癪は起こすけど、前を向いて、出来ることから片付けていく。そのNever give up精神!見習いたいです!

それにしても、最後、宇宙へ飛び立つのに、宇宙船の先端部分を取っ払って、代わりにシートって・・・とはいえ、普通のシートでなく特殊なのでしょうけど、ちょっとこれは、現実には無理なんじゃないでしょうか?と思うのですが、素人なので分かりません。

宇宙服の手の部分を切って、アイアンマンのように宇宙を飛ぶのもナイスなアイデア。飛ぶと言うより、暴走族でしたが。あれも実際に出来るものなんでしょうか?ともかく、最後の最後まであきらめず、一縷の望みにかけてチャレンジ!

前向きな姿勢がとても勉強になりました

ちょっと落ち込んでる気分のときに観に行ってきたのですが、観たあとは、いろいろと前向きな発想ができるようになりました。

ここは火星じゃない!私は一人じゃない!

ともかく、やれることからやっていこう!!

そう、思えました。結構教育映画としてもいいんじゃないでしょうか、教育委員会さん?文部省さん?(笑)

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク