ドラマ・スペシャリスト、2話簡略あらすじと感想(ネタばれ)

ドラマ・スペシャリスト、冤罪で10年間服役し、その服役中に犯罪に関しての特殊能力を身に付けた犯罪心理のスペシャリストである草なぎ剛さん扮す る宅間善人が難解な事件を解決していくというドラマ。1/21放送されたその第2話「いろはカルタ殺人事件、月夜に狙われた女!!」の簡略あらすじと感想 です。

ドラマ・スペシャリスト第2話あらすじと感想

今回は、事故死と処理された・・・・かかった殺人事件わけです。わんちゃんを散歩させている途中、工事現場にさしかかったところで、そのわんちゃんが不意に走りだしたんですよね。で、勢い余って、柵のないところから、下に落下して死亡したのです。

なので、誰しも事故死と思ったわけですが、そこで、第六巻が働いたのか草なぎ剛さん扮するタクマくんが登場するわけです。ま、事後処理に、所属部署全員が体よく呼び出されたんですけどね。

で、現場を見て、ぴん!と来たらしいんですよねー。さすがスペシャリスト、たくまくん!

工事現場の監視カメラの片隅に写ったもの

本当に目ざといですよねー、というか、さすがの眼力。死亡した人が落下現場はそのカメラには写ってなかったわけですが、映像の片隅に、木の枝のようなものを見つけたんですね。そして、すかさずそれを探して落下地点に近い現場で見つける。

解剖の結果も他殺と判定

落下したときに頭を打って亡くなったのではなく、その前に誰かに後頭部を鈍器で叩かれて落ちたという事実も判明。いよいよタクマたちの出番というわけになるんですね。

のらりくらりの会社

工 事現場で殺された人の会社へ事情聴取に行くタクマ。すごく嬉しそうにスキップして(笑)。理由は、その会社が老舗のおもちゃ会社で、今ではスマホゲームを 販売。町の決められたポイントでそのキャラをゲットできるようなゲームらしく、レアキャラ情報欲しくて、タクマは、事情徴収先を自宅より会社を選んだよう です。

でも、どことなく、対応してくれた社員ははっきりしない。ゲームの開発部長さんからレアキャラの情報だけでなく、キャラももらったと 純粋に喜んでいるタクマ。ぜんぜん警察官に見えないので、相方のガチガチ警察官、我妻真里亜はおかんむり。まー、それはそうですよねー、当然です。

いろはカルタ、連続殺人事件に

いろはカルタ

タクマたちが訪問している間に、その開発部長が、情報をライバル会社にメール送信したとして会社のガードマンらに捕獲されてしまう。そして、彼女のパソコンの下からは、気になるカルタが。

最初に工事現場で殺された人にもカルタが残されていたこともあり、タクマたちは、次のターゲットを予想し、その人をガードする。

ただ、そのガードされる側の人が、なぜかそれを拒んでいましたね。なぜかというと、会社の闇の部分、普通ならあってはならない押しこみ部屋というか部署、それを知られたくなかったからだったんですね。

で も、実際、カルタから推測できたのが、毒殺だからって、ずっとくっついていられて、いちいち毒見されたんでは、息苦しいですよねー。で、そんな感じなの で、最後は、ちょっとしたスキに、ガードしていたタクマの同僚の目を盗んで、呼び出した犯人のところへ行って、殺されてしまうんですよね。しかも毒ではな く、突き刺されて。

江戸カルタと京カルタは文が違う

いろはカルタの「れ」の「良薬口に苦し(れうやくはくちにしがし)」という言葉から、毒を予測したタクマたちだったのですが、その殺され方は、「毒」ではなく京カルタの「れんぎではらをきる」だったわけです。

京カルタ連続殺人事件

『いっすんさきはやみ』『つきよにかまをぬく』『れんぎではらをきる』『やみよにてっぽう』と、連続殺人・・・あ、でも『つきよにかまをぬく』でガードマンに引っ張られていった開発部長さんは、殺されてはいなかったような?…とはいえ、あとの2は殺されたし、最後の1人も殺害予定。

意外な真犯人

犯人は、当初、追い出し部屋へ追いやられた元部長さんの線で考えられてたみたいですね。でも、タクマがいとも簡単に屋上で元部長さんの遺体を発見するわけです。それは、殺害されたわけではなく、自殺のようでしたが。

で、最後は社長が狙われる!と急ぎ駆けつけて、危機一髪でセーフ!犯人を無事制するわけですが・・・それは、追い出し部屋に追いやられた部長さんと部長さんが作ったおもちゃが大好きなガードマンだったんですねー。

決め手は、ライバル社への情報送信は簡単にはできないことと、彼が開発部長を連れていったときのセリフが京都なまりだったみたいなんですね。

「いろはカルタ殺人事件、月夜に狙われた女!!」

タ イトルの「いろはカルタ殺人事件、月夜に狙われた女!!」ですが、あれ?女性は開発部長さんだけなんですけど、ちょっとおかしくない?タイトルからはてっ きり女性連続殺人事件かな?と思ってしまったんですよね。でも、開発部長さんのときにカルタの「つ」が出たので、やっぱり間違いでもない・・か。

今回も際立ってたタクマくん

閃きが光ってましたねー。でも、さっさと解決できすぎ?そこがスペシャリストの所以だから?
結構早くからタクマくんひとり目星がついてたみたいなのに、なぜ、出しおしみするのかな?とか、うーん、スペシャリストの心理は一般人にはわからない?ま、最後まで引っ張らないといけないし?でしょうか?(苦笑)

でも、あのひょうひょうとした感じが、ちょっとわざとらしすぎるような気がしてきました。といってはファンの方に怒られてしまうでしょうか。

ドラマ・スペシャリスト、2話の事件の概要

日がな簡単な作業のみの追い出し部屋へ押し込められた元開発部長。それでも彼は必至で元のポストに戻ろうと、おもちゃの開発を必死になってやっていた。そして苦労の末、いろはカルタをつかったゲームを考えだすが、企画書に目を通すまでもなく、そんなもの!と全く相手にしてくれなかったのに失望し、会社の屋上で服薬自殺をする。

その屋上でひっそりと冷たくなっていた彼を見つけたガードマン。彼は、元部長が作った昔ながらのおもちゃが大好きで、彼とはおもちゃを通して親しくなっていた。

そのガードマンが、元開発部長を追い出し部屋に押し込んだ上司2人や、元開発部長に変わってそのポストについた現開発部長や社長の殺害計画を立て、その予告にいろはカルタを使ったという事件でした。

会社の発展のためにと、老舗のおもちゃ会社が携帯ゲーム開発に以降、それまで会社に尽くしてきた社員は、邪魔といわんばかりに追い出し部屋に格納。悲しく暗い社会の一面を表したストーリーでした。

スペシャリスト、そのほかの回のあらすじと感想

ドラマ・スペシャリスト、5話あらすじと感想(ネタばれ)

⇒ドラマ・スペシャリスト、3話簡略あらすじと感想(ネタばれ)

⇒スペシャリスト  …第一回・簡略あらすじと感想

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク