ぎっくり腰がクセになってしまったらしい、とか、悩まされていませんか?仰向けに寝たとき、背中と床の間に手が簡単に入ってしまうスキマが空いているあなたは、ぎっくり腰クセがあるかもしれません。
この記事でご紹介する体操は、整体的な観点から見た、ぎっくり腰の痛み緩和方法です。ご紹介する体操をぜひやってみてください。
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季節の変わり目は、ぎっくり腰に要注意!
「ぎっくり腰って冬に多いんじゃなかったの?」と、あなたはそう思われたかもしれません。でも、実際には、季節の変わり目が問題なのです。その理由は・・・『寒暖の差』です。
寒さで血行が悪くなる真冬などは、普段からしっかり着こんでいたり、暖房などをしているわけです。それによって、身体にはあまり負荷がかかってはいないことになります。
それに比べ、季節の変わり目というのは、寒暖差があり、突然気温が上下することがありますよね?ですので、血流が急激に変化したり、筋肉が凝り固まってしまうんです。
そして、堅くなってしまった状態の身体に「不意に負荷がかかる」ことによって、「ぎっくり腰」発症、ということになってしまうのです。
そして、同じ季節の変わり目でも、冬から春の徐々に暖かくなってくる頃よりも、秋口の方がぎっくり腰が発症しやすいです。
やはり寒くなる方が、血流も身体もこわばるからなのだと思います。
そういった点も気をつければ、ぎっくり腰予防の一つにもなると思いますので、気をつけてみてください。
あとは、天候が不安定で神経痛も出やすい梅雨入りのときもぎっくり腰が多いですね。
整体に行かなくても2分でできる簡単ストレッチ
ぎっくり腰になってしまった場合でも、また、普段からの予防の為、実は腰痛持ちなんです、なんていうあなたにもおススメのストレッチです。是非やってみてください。
ヒザ倒しストレッチのやり方(動画有)
- 仰向けに寝て、両腕を少し広げておきます
- 両膝を90度(位)に立てます
- ゆっくり片側に倒していきます(痛みが出ない程度に、徐々に、徐々に倒していってください)
- 堅さを感じたところでストップ(痛みが出ない程度でOKです)
- ストップしたところで10秒間ほどキープ
- 再びゆっくり動かして両ヒザを立てます
- 両ヒザを立てたところで、10秒間ほどキープ
- 今度は反対側に、ゆっくりと倒していきます(痛みが出ない程度に、ゆ~~~っくりで)
- 堅さを感じたところでストップ(痛みが出ない程度でOKです)
- ストップしたところで10秒間ほどキープ
- 2に戻って、これを3回通りほど繰り返す
ヒザ倒しストレッチをするときの注意点
- ヒザを倒すとき、ぐいぐいと力を入れて倒さない(伸ばさない)でください。
- 無理にヒザを深く倒す必要はありません。
- ぎっくり腰になってから行う場合は、特に無理のないよう気をつけてください。
- ぎっくり腰になってから行う場合は、倒すスピードもよりゆっくり(30秒くらいかけて等)してください
- 徐々に堅くなった筋肉がほぐされていきますので、様子を見ながらやってみてください。
ヒザ倒しストレッチ・実践者様の声
[st-kaiwa1]ひざを立てて横に倒した時、45度程度しか倒れなかったのが・・・治療をしてもらったところ、完全に横になりました。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]何であれだけで痛みが取れるのか、不思議~[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]ぎっくり腰はクセになっているようで、またぎっくり腰というもう舌打ちしながら、少し落ち着いてからネットで調べていてここを見つけました。やっていいのか?と思いながら、こわごわやってみたんですが、徐々に倒せられるようになり、動けるようにもなりました。これだけのことで不思議とも思いますが、よくなったことは事実なので、これからも続けてやっていこうと思います。[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]急にぎっくり腰になり、ベッドの中で、スマホで改善方法を探していたら、こちらのサイトに辿り着きました。
はじめは、痛くて出来ませんでしたが、痛みが落ち着いてから、ゆっくりと膝を左右に揺らすことをやってみました。
何もせずに、寝ていたときと比べると、楽になるのが早かったです。
次は、なりたくないけど、きちんと覚えておこうと思います。[/st-kaiwa2]
藤田先生のところで『魔法みたいだぁ~』『不思議ぃ~』と、驚きの声を多くいただいている、この操体法は本当に楽ちんです。そしておススメです。
あなたのヒザは今、何度くらいまで倒れますか?少しずつ気長に続けていくと、かならず楽になります。私も藤田先生に教えていただいて毎日やってて、それを実感してますv(^-^)v!
ぜひ、ここでご紹介している体操ストレッチをやって、柔軟性のあるゆるゆる筋肉にしちゃいましょう♪