この記事では妊娠後期の方向けの腰痛ストレッチを動画付きでご紹介します。妊娠後期に入ると、腰痛に悩まされていたとしても、赤ちゃんへ影響があるいのではないか、やっていいの?という相談・質問メールをいただきます。そこで、妊娠後期の方でも安心してできる腰痛ストレッチをご紹介することにしました。
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妊娠後期の腰痛
妊娠後期、ただでさえ身体を支えるのが辛い時期。なのに、腰痛が出るとますます辛くなりますよね?あなたの腰痛の症状はどのくらいなのでしょうか?腰痛は悪化すると、歩けないほどの痛みにもなったり、痛みで眠れない場合もあります。そのまま出産後も腰痛に悩まされ続けるというケースもあります。本当に困りますよね。腰痛など知らなかった時に戻りたいですよね。
妊娠後期。お腹は重く、足にむくみも出やすく疲れやすい。その上腰にまで痛みがでていると、ほんとうに、辛いですよね。寝るときでも、仰向けだとお腹にずっしりくるので、どうしても横向きになったり。でも、お腹の赤ちゃんがしっかり成長してくれてる証だと思えば嬉しいのですけどね。
それでも、やはり痛みなどない方が良いに決まってます。お腹の赤ちゃんだって、お母さんであるあなたが痛みに悩まされているより、痛みが無くなって、にこにこ笑顔でいてくれる方が嬉しいはず!。だって、あなたの気持ちや考えていることは、おへその尾を通して赤ちゃんに伝わってますからね。
赤ちゃんがお腹にいるときは、母子とも一心同体。お腹の赤ちゃんに心配させない!。その為にも、あなた自身の為にもやさしいストレッチ。そんなストレッチを探してやってみました。……いえ、私でなく、私の娘です。私が娘を産んだ時代はこんなにインターネットが発達してなかったですからね。腰をさすりつつ頑張ってました。
妊娠後期でもできる腰痛ストレッチ
妊娠後期といわず、妊娠初期から産後まで、多くの方が腰痛に悩まされます。それは、妊娠中はホルモンの影響により、腰痛や骨盤付近の痛みを生じやすいからで す。
身体を曲げたりするストレッチは、赤ちゃんへの影響を考えるとやってはいけない姿勢もあります。心配になりますよね。ということで、今回は、妊娠後期の方でも安心して手軽にできるストレッチをご紹介します。
ヒザ倒し
仰向けというのは、結構お腹が重く感じます。でも、負担はかからない。ですのでこれなら大丈夫です。結局全てにおいて、ヒザ倒しは基本ということですね。
- 仰向けに寝転びます
- 両足を立てます
- どちら側でもいいので、ゆっくり倒していきます
- 痛みを感じる、あるいは固さを感じたら、倒すのはそこまでにして、
そのままで10秒間ほど、そのままキープしてください - 倒した両足をゆっくり立てます
- 立てた状態で動きを止め、そのまま10秒ほどキープします
- 反対側にゆっくり倒していきます
- 痛みを感じるようでしたら、無理はしないで、そこで止めてください
- 倒した両足を再びゆっくり起こします
- 立てた状態で止め、そのまま10秒ほどキープします
以上を繰り返してください。
目安は1回につき3往復ほどゆっくりやってみてください。
1動作10秒くらいかけてと説明してます。でも、妊娠後期でもありますので、もっとゆっくり30秒くらいかけてやってもいいですね。
マタニティピラティス Vol.5 妊娠後期[ストレッチと足首エクササイズ]
YouTubeで見つけたストレッチです。無理しない範囲でやってください。
妊娠後期にストレッチをする場合の注意
必ず、定期健診を受けているお医者様に相談。ストレッチをしても大丈夫という許可をいただいてから行ってください。無理も禁物です。様子を見ながらゆっくりと、ゆるやかにやってください。