ぎっくり腰で病院へ。注射で良くなるの?

ぎっくり腰になってしまった!満足に動けないから、さあ大変!病院へ行ったあなた。ぎっくり腰の病院での治療法は、注射?!そう、ぎっくり腰で病院へ行けば、まずは注射。痛め止めの注射です。「これでぎっくり腰の痛みは引きますよ、良かったですね」……ではないんですね。なぜかって・・・続きの説明をご覧ください。m(__)m

ぎっくり腰になってしまった場合は?

あなたは、どうするのでしょう?

  • 家で一人でじっと痛みに耐えている、または、家族に補助してもらう
  • 病院へ行く。
  • 整体院や接骨院へ行く。

このうちのどれかには当てはまりますよね?そして、病院で打ってもらえる痛み止めの注射。「痛みどめ」と言うだけあって、注射が一応早急に効き目の出る治療法ですよね。ということで、この記事では、病院で打ってもらう注射のことを調べてみました。

ぎっくり腰。病院で打ってもらう注射って?

ぎっくり腰で病院へ行ったあなた。さて、お医者様はぎっくり腰のあなたにどういった処方をしてくださるでしょうか。……おそらくあなたも分かっているのではないでしょうか?ぎっくり腰などの症状に、まずお医者様がしてくださる対処は…注射です。局所注射というものですね。

では、その注射はどんな効果があるかご存じでしょうか?
「痛み止めだろ?」
ええ、大雑把にいえばそうなんですけどね、もう少し詳しく説明させていただきます。

でも、その前に、「では、痛み止めを」と言われて打ってもらうその注射で、あなたは、安心していませんか?

はい、確かに、それで痛みが和らげば安心は安心ですね。私もそういう感覚はありますので、その気持ちはわかります。痛みが引けば「ふ~~~~っ」と安心するのは当然の心理(気持ち)ですよね?

でも、今回は、そこからもう少し詳しく調べてみましょう、注射のこと。つまり、「痛みどめ」注射ってなに?という点です。

痛み止めの注射の成分とは?

ぎっくり腰に施行される注射というのは、基本的には・・・

鎮痛剤+ステロイド(消炎) の組み合わせなのです。

でも、お医者様の方針しだいでは、どちらか片方だけ、ということもあったりするんですが、それでもだいたいは…

とりあえず鎮痛剤で痛みを一時的に抑えて、一緒に注入した消炎剤に頑張ってもらおう。

ということですね。

そして、うまく痛みの部位に鎮痛剤である薬剤が届いていれば、結構効果は望めます。でも、もしもその部位の目論見(苦笑)が外れていたとしたら、効果はさほど得られないんですねー。

  • 使用する薬剤の量:およそ6cc~10cc
  • 使用される針の太さ:輪ゴムの直径くらい

注射針の太さは?

硬い針と柔らかいゴムは例にならない?……でも、ゴムの太さが本当に例えるのならちょうどいいのです。(^^)/’

つまり、シャーペンの芯よりも太い輪ゴムの太さ。その太さでの金属が突き刺さるわけです。というと、本当に痛そうですね。でも、安心してください。その鋭い先端の切れ味は抜群です。(え?違う意味で安心できない?/^_^;;;)

切れ味抜群、メス代わりにも使用される注射針

あなたは、ご存じでした?注射針が、皮膚を小さく切開したりするときに使われることがあることを。そう、そういう使い方もあるんですよ、注射針には。ちょっとした切開でメスを使うとコストがかかるからなんですね。そして、想像してみてもあなたも分かりますよね?注射針のほうがメスよりもずっと小さいです。なので、繊細な切開作業に向いているんですよね。

ということで、すっと皮膚を切って入ってくれますので、安心してください。(って、え?やっぱり安心じゃない?痛そう?・・・ま、まー、だから注射の好きな人はいないわけなんですけどね。突き刺す失敗がないという点では安心でしょ?/^_^;)

ぎっくり腰で病院に行った時に打ってもらえる痛み止めの注射・まとめ

さて、ちょっと脱線しましたが、ぎっくり腰の時に病院で打つ注射の種類は、「鎮痛剤「ステロイド」という事がわかりました。

  • 鎮痛剤は、名前のごとく、痛みを鎮(しず)めるお薬。つまり、痛みを和らげる痛み止めです。
  • ステロイド薬は、抗炎症作用、つまり、炎症を抑えてくれるお薬です。

なので、ともかく今出ている痛みを、鎮痛剤で和らげ、あとは、ステロイド剤に障害を起こした部位の炎症を抑えてもらおう、そういった目的の注射です。

そこに、治すという目的はないわけですね。

はい、では、注射だけでは治らないから、どうすればいいのか・・・そうです、大切なのは……

  • ぎっくり腰になって、動けなくなる前に予防すること
  • ぎっくり腰になってしまったら、痛み止め注射もいいですが、早期回復を目指すこと

ですね。

ということで、まずは、ぎっくり腰予防、日頃から軽いストレッチを心がけて、柔軟な筋肉を作っておくこと柔軟性のある筋肉にしておくこと、これが大切です。

一緒に日々がんばってストレッチしていきましょう♪

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