たけしの家庭の医学1/10。3大腰痛とその治し方、予防にもなるストレッチの紹介。イスを使ってのストレッチ、おへそ体操、パピーポジションなどがありました、ともすると腰痛が出ることがある私は、このサイトでシェアさせていただいている腰痛ストレッチとどっちが効き目があるかな?とか、自分でテストしてみるつもりで、じっ~~くり、見てみました。
日本人に多い3大腰痛
日本人に多い3大腰痛。あなたの腰痛はどのタイプですか?
「自分の腰痛のタイプを知ること」「痛みがどのステージにあるかを把握」することが、腰痛を治す上で大切になるんですね。
つまり、腰痛の種類を把握することが、あなたの腰痛(身体の状態)にあったストレッチや治し方ができるということになります。
腰部脊柱管狭窄症の症状とストレッチ
▼脊柱管狭窄症・ステージ1の症状▼
症状:寝起きに重だるい、にぶい腰痛(こわばっている感じ)でも、いつの間にか痛みは無くなる
⇒体を起こそうとすると、重だるい様な痛みを感じ始める
▼脊柱管狭窄症・ステージ1のストレッチ▼
治療法:曲げたり伸ばしたり+少しひねる
[椅子に座ってするストレッチ・1]
1.イスに座り、足を方は場に開いて状態をまっすぐにしたままお辞儀をする
2、腰辺りがつっぱる感じで5秒キープ
[椅子に座ってするストレッチ・2]
1.頭の後ろで両手を組みます。
2、そのまま身体全体を後ろに反らします。
3、反らした状態が少しキツク感じるところで5秒間キープ
[椅子に座ってするストレッチ・3]
1.左側にひねって、キツク感じる態勢で5秒間キープ
2、右側にひねって、同じようにキツク感じる体制で5秒間キープ
▼脊柱管狭窄症・ステージ1のストレッチ・まとめ▼
前後左右に筋肉を伸ばすストレッチをすることで、腰痛の緩和、予防に繋がります。
くれぐれもムリはしないようにしてください。痛みを感じる場合は、ストレッチを止め、専門医に診てもらいましょう。
▼脊柱管狭窄症・ステージ2の症状▼
体を後ろにそらすとずきっとした痛みを感じる
でも、座っているとすぐ直る
洗濯物を干すときなど、体を反らすとずきっと痛みが走り、足にもしびれと痛みを感じるようになる
▼脊柱管狭窄症・ステージ2のストレッチ▼
[おへそ体操]
1.仰向けになり、ひざを軽く曲げて太ももに手を置きます。
2.手を膝の方に伸ばしながら、おへそをみる感じで頭をあげて、5秒間キープ
3.仰向けになり、お尻を上げて5秒間キープ。
気をつける点は、腰を反らそうとはしないこと。骨盤を上げる感覚でやりましょう。
★ポイント★
背骨をあまり動かさないようにして行うと効果的。
▼脊柱管狭窄症・ステージ1のストレッチ・まとめ▼
1日1セットを10~30回行うといいです。くれぐれもムリはしない。痛みを感じる場合は、ストレッチを止め、専門医に診てもらいましょう。
▼脊柱管狭窄症・ステージ3の症状▼
歩いているだけなのに、腰の痛みと両足のしびれと痛みを感じる。座っていると治るが、日増しに痛みがひどくなり、ついには、歩けなくなってしまう。
対処:病院へ行ってしっかり検査をし、適切な治療をしてもらってください。
腰椎椎間板ヘルニアの症状とストレッチ
▼腰椎椎間板ヘルニア・ステージ1の症状▼
・不意に突然ずきっとした痛みが走るが、少し休んでいれば治る。(10秒くらい)
▼腰椎椎間板ヘルニア・ステージ1のストレッチ▼
脚にビリビリとしたしびれとズキッとした痛みが走る。しばらく休むと治るが、前かがみの姿勢をとるとまた痛みが出る。
[おなかへこませ体操]
1.イスに姿勢を正して座る。
2.お腹に力を入れて凹ませる(できるところまで)
3.お腹の両側に手を当てて、腹筋に力を入れ、その状態で5秒間キープ
4、お腹をひっこめて力を入れる
5、お腹をゆるめる
この「おなかゆるめ」ストレッチを1日10回ほど行うと、痛み軽減・予防が期待されます。
▼腰椎椎間板ヘルニア・ステージ2の症状▼
前かがみになると痛みが走り、片足にしびれ・痛みが走る。
▼腰椎椎間板ヘルニア・ステージ2ストレッチ▼
⇒痛めた組織は修復されないので、筋肉を鍛えるストレッチ、「パピーポジション」が良い。
[パピーポジション]
1、腕を曲げてうつぶせに寝る
2、ゆっくりと状態を起こす。この時腕が垂直になるように上体を起こする。
3、この状態で1分間キープ
※痛みがでるようでしたら中止してください。
※背中を起こすことが重要なおで、できるだけ状態は反らした方がいいです。
この「パピーポジション」1分間を、1日2回以上やってください。
入浴後は、体も柔らかくなるのでおススメです。
▼腰椎椎間板ヘルニア・ステージ3の症状▼
階段で、1段足をあげただけで痛みが走る。
対処:病院へ行ってしっかり検査をし、適切な治療をしてもらってください。
原因がわからない腰痛=治らない腰痛の原因は脳
脳血流による腰痛が考えられるとのことでした。
心理的要因で、脳の機能を低下させてしまい、普通ならさほど痛みを感じないくらいの痛みでも、痛いと脳が判断してしまう状態です。
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これには、専門医での治療、「脳のリハビリ」が必要です。
脳の機能が低下した原因、ストレスの元のあることを本人に自覚させ、運動で、「これもできる!」「これをやっても痛くない!」という自信をつけさせていくことで、腰痛を改善していく方法です。
紹介された7年も酷い腰痛に悩まされてきた女性も、この脳のリハビリで、ずいぶん行動に自信がつき、痛みが改善されました。
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