4/24チョイス@病気になったときは、腰痛。日本人の4人に1人が悩む腰痛なんですね。腰痛とおさらばする体操を紹介してくださるということですので、これは見逃してはならない!!と、お出かけ先から急いで帰ってきました!腰痛対策、見逃された方にご紹介したいと思います。
Contents
腰痛の新常識
ほとんどの腰痛は原因が特定できていないのですが、最近の研究で、原因不明の腰痛の真犯人が分かったということなんですね!真犯人っていったい?
腰痛になったときの何気ない対処が間違い?
大切にしすぎてはいけないんですね。重度のぎっくり腰のときは、しばらく安静もいいということですが、安静にしていても2日くらいですまし、あとは、「これだけ体操」をするといいとか。
ぎっくり腰が酷くなるのは、恐怖と借金の積み重ね
恐怖回避思考
これをしたらまた痛みが出るんじゃないか?とか、恐怖を常に脳が感じてしまうようになることで、痛みを酷く発生させてしまうそうなんですね。恐怖の悪循環。負のスパイラル。どうみても良くなる感じはしませんね。
そして、借金。それは、腰を痛めてしまう姿勢のことですね。あと、一度ぎっくり腰になってしまったあと、腰を大事にしすぎという事も悪い結果を(痛み)呼ぶ借金になってしまうんですね。つまり、痛みが出るポイントまでの積み重ねですね。
借金の様子をケーキを使って説明
下がお腹側。上が背中側です。髄核がずれて、飛び出てしまって神経に触るわけです。
ということで、一般的な治療法は、鎮痛薬が基本なのですが、原因不明の腰痛にも真犯人がきちんといるから、その真犯人と向き合うことで、原因不明の腰痛も治るということでした!
そして、その対処法として、「これだけ体操」
「でたああああ!!」思わず心の中で拍手していました。(笑)
私的にはもうすっかりおなじみの「これだけ体操」、以前はこちらでもご紹介させていただきました。
これだけ体操・やり方
1.足を肩幅より少し広げて立つ
2.お尻にしっかり手をあてる
3.骨盤を手で押し込むイメージでカラダを反らす
ポイントは、股関節の前側が伸びるように
4.息を吐きながら3秒押して、ゆっくり戻す
注意点は・・・
- ひざは曲げないこと。
- あごを引いて膝を曲げないように正しいフォームでやる。
- 転倒に注意して、気持ちよくやる。
- イタ気持ちいいと感じる強さで押す。
- 痛みが酷く出るようなら注視して、医療機関で診てもらう
そして、気になったときにやるだけでOK。
これだけ体操・左右チェック編、やり方
これは、こちらでもご紹介させていただきましたねー。もうすっかりおなじみ?/^^;;
1.肩の高さで壁に腕をあてて立つ
2.壁から肩の2倍くらい足を離す
3.カラダが く の字になるように手で壁を押す
4.左右、両方ともやってみて、やりづらい方を確認する
5.やりづらかった方で1回5秒を5回する。これは左右の差を整えるのが目的。
- 左右・チェック編のポイント
- 猫背にならないように注意
- やりづらかった方を重点的に
- 2~3日に1回でOK!
- やったあとの仕上げに、これだけ体操(ノーマル版)をするとなおGOOD!
番組で紹介のあった腰痛の酷い男性の感想
「本当にこんなんで楽になるのかな?」
と思いつつ、朝起きたらまずぐぐっと一回。洗顔など腰に負担がかかりそうな動作の前に一回。やって2週間。
2週後には、なんと6歳の子供がすっと軽々と抱きあげられるようになったんですね!!すごいです!
「やり始めたことはあまり変化はなかったが、2週間後くらいになると、「あれ?腰が気にならなくなった」とおっしゃってましたね。
体操をする上で重要な注意点
- お尻から太ももにかけて傷みやしびれを感じた方
- 体操後も10秒以上痛みが続く方
他の病気も考えられるので、体操をやめて医療機関を受診してください。とのことでした。
たった3秒でできる腰痛撃退対策
モーションキャプチャーで、人間の動きを3次元的に解析。腰痛の分析・・特定の動作による腰への負担を算出して、ぎっくり腰やヘルニアなど腰痛の本になる借金を減らす技の紹介がありました!
●くしゃみをするとき…机に手をつくだけで、腰にかかる負担は63%も軽減
●台所での作業時(シンクに向かって)…片足を台の上に乗せるだけで、腰にかかる負担は57%減少
●靴下を履くとき…壁にお尻をつけて34%腰にかかる負担が減少
●モノを持つ時(特に重そうなもの)は、カラダを後ろに引かないで、持つモノをカラダに引きつけるようにして持つようにすると43%腰にかかる負担が減少
前かがみするときのポイント(腰に負担がかからない)
背を丸めない!腰から(骨盤)から折るようにする。
ハリ胸・プリけつ のやり方
上記、前かがみになるときのポイントを押さえた姿勢を取ってみよう。
習慣的にやってこの正しい前かがみを身につけると腰痛予防にもなるのでとてもいいみたいですね。
1.肩幅に足を開いて立って、小さく前へならえをする
2.手のひらを上に向けて、胸を開く(胸を反らすのではなく、肩甲骨を開く感じでしょうね)
3.お尻を突き出しながら前にかがむ(気分はアヒル?)
4.手を下におろす(その時の姿勢が、骨盤で折れたきちんとした前かがみだということでした)
「借金を溜めないないための予防が需要、そうすれが腰痛は怖くない」
「前かがみになるときは、ハリ胸・プリけつ」を意識!
脊柱管狭窄症で脊椎固定術を受けた人のケース
変形した椎間板を人工のものに変え、金具で固定するというのが、脊椎固定術。
その方は、手術をしても原因不明の腰痛に苦しみ、手術後一旦は治った腰痛がどんどん酷くなったんですね。で、最後には一歩も歩けなくなるほどの腰痛に苦しんだその人は、はじめてぎっくり腰を発症してから4年後、ようやく、とある解決策に出あったんだそうです。
その解決策とはなにか?
それは・・・・
とある脳外科を受診したことです。
そこで、手術をしても治らない腰痛の真犯人を見つけてもらったんですね。
どの真犯人とは・・・?
「上殿皮神経障害」
・・・・聞いたことがありませんよね?最近判明したのだそうです。
上殿皮神経・・・つまり、お尻の上部を走っている神経なのだそうです。腰回りの筋肉が弱くなって固くなったことから、おしり神経に炎症が起きて、それが酷い腰痛を引き起こしているのだそうです。
別名、「おしり神経腰痛」
痛みの原因であるおしりの神経は、2mm。MRIでも細すぎて映らず、原因不明となっていたのだそうです。
なので、触診で、どこが痛いのか診て判断されてましたね。
手術をしても腰痛になやまされていたこの方は、麻酔を注射(ブロック注射)して、ようやく腰痛から解放され、診ていただく前には杖をついていたのが、帰りは杖も使わずに元気に帰られました。
そのブロック注射の効果は、短期間のうちの注射(10日間で4~5回)で、1年半、持続するということが実際の治療で証明されているそうです。
でも、「上殿皮神経障害」は、最近認知されはじめたばかりということで、この知識を広めて行くことが大切だとおっしゃってましたね。こうしているうちにも苦しんでいる方はいらっしゃるのでしょうからね。
あなたの腰痛はどんな感じですか?おしり神経腰痛ではありませんか?「ここだけ体操」やこのブログでご紹介しているストレッチをしても治らない場合は、おしり神経腰痛とか、他の病気かもしれません。その場合は、まず専門医に診ていただきましょう。
その他にも効果的なストレッチをご紹介しておりますので、是非参考にされてみてくださいね。