この記事では、寝起きにできる腰痛に効く腰痛ストレッチを動画付きでご紹介します。あなたは、寝起きに腰が痛い、寝起きに腰痛が伴うという悩みはありませんか?寝起きの 腰痛の原因は、”仕事がデスクワークで日中同じ姿勢をしている”、”寝具が身体に合っていない”などが原因で、寝ている姿勢が悪いなどがあげられます。
腰の痛みを感じることのない寝起き、朝をすっきりと迎えられるトレッチを動画付きでまとめてみました。
寝起きとともに腰が痛む
あなたは、朝目覚めたときに”腰が痛い”、または、”腰が痛くて寝ていられなくて目がさめる”というようなことはないでしょうか?もっと寝ていたいのに、腰が痛くてそれ以上寝ていられずに起きてしまう。そんな日々が続いているので、どうしても寝不足になっている。こんな悩みをかかえているというようなことはないでしょうか?
私の場合、なぜかある日突然腰に痛みを感じるようになりました。それからは夜寝るときに横になると、すぐ痛みはじめるようになってしまったんです。横に寝れば痛みも出ませんでした。そうかといって、横向きで寝てばかりいるわけにもいきません。時には仰向けになるのですが、そうするとすぐ痛くなってくるんです。
健康布団なども試してみました。でも、残念ながらダメでした。
結局、そんな腰を治してくれたのが、びっくりするほど簡単なストレッチだったんです。こんな簡単なストレッチで治るわけはない。そう思いながらも、痛さにどこかに飛んでいってもらいたくて、やってみました。
そうしたら・・・・・
すぐには痛みは無くなりませんでした。でも、1月ほど経ったころには、確かに痛みが軽くなってきていたのをはっきり感じたのです。嬉しかったですね。続ければ治るという確信が持てたのですから。
というわけで、ご紹介します。腰痛を治してくれた簡単・シンプルなストレッチ!!
寝起き、就寝前にする腰痛ストレッチその1
ヒザ倒し
ヒザ倒しは、準備運動的にとても大切なストレッチです。ゆっくりと、そして、倒す角度も無理のない”浅め”の角度から始めることをおススメします。慣れていくに従って、深く倒すようにしていくといいですね。(でも、くれぐれも無理はしないことです)
では、”こだわりのヒザ倒し”の動画をご覧ください↓↓↓
- 仰向けに寝て、両足を立てます。
- 片側にゆっくり倒し、固さや痛さを感じたところで、ストップしてしばらくキープ
- 両足を元に戻し(立て)たら、しばらくそのままでキープ。今度は反対側に倒します。
- 固さや痛さを感じたところでストップ。しばらくキープしてから、再び戻します(立てます)
以上を繰り返してみてください。(こだわりの解説は動画でご覧下さい。)
腰が痛くて目覚めたら、”ゆ~~~っくり”と、ヒザ倒しから始めてみてください。そして、寝る時もゆ~~~~っくりとから、ヒザ倒ししてから寝ましょう。
つま先上げ
では、こちらも”通な つま先上げ”の動画をご紹介します。1つ目のストレッチ・ヒザ倒しで、”身体が動かすことに慣れてきたなー”と感じられるようになっていたら、やってみてください。
固さ、痛みを感じた場所を確認しながらする”つま先上げの動画”はこちら↓↓↓です。
- 仰向けに寝たら、片方の足の指をゆっくりとそらします。
- 続けて足をゆっくりそらし、足の状態はそのままをキープ。
- 背中をそらす感じで、骨盤をゆっくりと上げます。
指1本が入るくらいのほんの少し上がればOKです。 - アゴをひいて、そのままの姿勢で10秒間ほどキープします。
- キープしたら、ゆっくりと力を抜きリラックスします。
- 反対の足で1~5の動作をします。
仙腸関節体操
- うつ伏せに寝ます。続いて、お尻の筋肉(尾てい骨付近)の痛いところを自分で確認します。固い感じのところですね。
- 痛みを感じた方の足を、つま先立ちします。
- その状態で、かかとを押し出すようにして足をのばします。(ヒザが床から離れます)
- その足を、複数回外側に倒したり、内側に倒したりして、倒しやすい方を確認します。
- 外側か内側、倒しやすかった方に、かかとを伸ばしたまま、足をぐいーっと倒します。
- そのまま3秒ほどキープしたら、脱力。
- 2~6を3回程繰り返して下さい。
- 痛かった方のおしりの筋肉を確認してみてください。柔らかくなっているはずです。
以上、1つでもいいです。
ゆっくりめで、まずは、ヒザ倒しからでやってみてください。
痛みがあるときは、”そっとですよ、そっと”。
できそうですか?
はい、お疲れ様でした。
あなたの腰痛が少しでも早く治って行くことを祈ってます。