10月23日の金スマは、「ぼく、ドラえもんです」でおなじみの初代声優の大山のぶ代さんの認知症のことでした。旦那様である砂川啓介さんが、「娘になった妻」と題して介護の時の日記が発売された日なんですね。砂川さんは、イメージを壊したくなくてずっとのぶ代さんが認知症を患ったことをひた隠しにされていたそうなんです。
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大山のぶ代さんが認知症
イメージを壊したくないと公表せず一人で介護
その介護日記は、2700日。その間、一人で介護され、とても苦労されてたようです。認知症を患ったきっかけは、脳梗塞で倒れたことらしいということでしたね。前頭葉に障害があると診断された脳梗塞。なので、退院してから様子がおかしいとは感じても、脳梗塞の後遺症かもしれないと思われてたということでしたね。
でも、すぐ隣で鍋が焦げていることにも気付かないのぶ代さんを見て、改めて診てもらい、あるハイマー認知症と診断されたということでした。
40代のころから、認知症予防はされてたということでしたね。2人でしりとりをしたり、難しい漢字を書きあったり、本当に仲の良いご夫婦ですね。それなのに認知症を発症してしまった・・・涙がこぼれてしまいました。明日は我が身かもしれない。本当に他人のことではないので、いろいろ考えてしまいます。
隠していた認知症を公開してから2人の暮らしが変わった
どうにも行き詰った時、砂川さんの親友の毒蝮三太夫さんにすすめられてラジオで発表されたのだそうですが、放送後、励ましの言葉をいただいて、ほっとしたとおっしゃられてましたね。やはり一人で抱え続けていられることではないんですね。本当に発表に踏み切られて良かったと思います。
発表後は、のぶ代さんのお友達からも電話があって食事に行ったり、人とのふれあいを通して、暗く沈んでいたのぶ代さんも明るく笑うようになったということでした。徐々にお二人の暮らしに笑いが戻ってきた。認知症が治ったわけではないですが、よかったーーー、と本当に心から思いました。
認知症は一人で抱えるものではない
認知症を隠さず、周囲の人の協力も得て気長に付き合っていくことが大切だということですね。
これからも変わらず大変だと思いますが、少しでもご夫妻が明るく過ごされることを心よりお祈りしてます。
動画をみつけましたのでご紹介させていただきます。
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