駆け込みドクター11/8。脳を若く保つ薬指体操、アルツハイマー予防とサイン

駆け込みドクター、11/8は、「アルツハイマー病と闘う日本の最新事情」!と題し、認知症についてでした!以前、たけしの家庭の医学とか主治医が見つかる診療所でも特集が組まれてましたね。高齢化社会の現代、認知症は大きな社会問題ですからね。

アルツハイマー

 アルツハイマー予防・その1

  •  1日30分お昼寝すると良い
    =1日30分以下の短い仮眠がアルツハイマーになるリスクを五分の一に下げる
    但し、60分以上お昼寝すると発症率が上がるそう。

短時間の昼寝は精神的肉体的ストレスを和らげ脳の働きも活発になるのだそうですね。それとは反対に、夜間の睡眠の質が悪い人は、そうでない人と比べて発症のリスクが5倍以上になるということでしたね。つまりお昼寝しすぎで夜あまり眠れなくなってしまうとダメということですね。

アルツハイマー病のサイン

  • 歩くのが、家族が気付くくらい急に遅くなる
  • 日付や場所などがわからなくなる
  • 携帯電話などの道具の使い方がわからなくなる
  • 好きだった趣味やサークル活動などをやめてしまう
  • 元気がなくなる
  • 感覚が鈍くなるので、いくら歩いても疲れない

アルツハイマー発見方法

  • 早い段階で嗅覚(におい)が障害される
  • 血液検査
    血液中のたんぱく質の量で将来の認知症リスクがわかるのだそう
  • MMSE法
    記憶力、言語力、計算力をペーパーテストで調べる方法
  • 脳MRI
    脳全体や記憶をつかさどる海馬の委縮の度合いを調べることで判断

嗅覚の弱かった人は、認知機能の悪化のリスクが1.5倍だそうなんですね。でも、アロマオイルを用いて認知症の予防や症状の改善に効果があるという発表があったそうなんです。是非、これも予防法・治療法として確立してほしいですね。

アルツハイマー予防・その2

  • ウォーキングを1日30分

アルツハイマー03

アルツハイマー04

脳を若く保つ指の体操

  1. 薬指だけを立てる
  2. 薬指を立てたまま人差し指も立てる
  3. パーにする
  4. 今度は逆にやっていく(3→2→1)

アルツハイマー05

アルツハイマーを発症しても、脳は鍛えられる

最後に老人ホームに入ったアルツハイマーの方の実例で、「学習療法」という治療法の紹介がありました。簡単な計算や短文を読ませたり、数字を並べさせたりして、最初は全然できなかったのに、最後にはできるようになってました。

まとめ

脳を使うことは大切だということ。予防には、毎日30分のウォーキングとか、やったことのないことをやってみたり、通勤時違う道を通ったり、音楽を聴いたり、楽器を弾いたりして、脳を刺激するということですね。そして、アルコールはほどほどに、ということですね。

他の認知症の記事は、こちらをクリックでご覧いただけます。

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