10月14日のためしてガッテンは、「あ!薬を飲むその前に 頭痛を元から断つSP」でした。頭痛、辛いですよね。ズキズキ痛いとつい頭痛薬に手を伸ばしてしまいますよね。それって危険だったんですね。もっともっと頭痛をひどくしてしまう行為だったわけなんですねー。
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痛みを感じるのは脳の奥にある「視床」
最初は頭痛薬が効いていたのに、それが効かなくなって頭痛がよけい酷くなるということは聞いたことがありますが、本当にそういう人が多いらしいですね。私はまだそこまで重症にはなっていませんが、時として頭皮が痛くなることがあります。それって今日見た限りは重傷?
頭痛の起きるメカニズム
痛みを受けるのは脳の奥にある「視床」という部分。まず、なんらかの原因で血管が広がり血管の周囲の神経を刺激することで頭痛が生じる。するとまず視床が痛みを感じそれを脳に伝えるのだそう。
※赤い四角いのば視床くんです↓↓↓
↓↓↓頭痛薬で痛みをブロックしたところです
そして、頭痛と鎮痛剤を繰り返しているうちに、鎮痛剤が効かなくなるのは、痛くなってから飲む=一度は視床を刺激していることから、視床がボロボロになってしまうからということでしたねー。
頭痛予防
「帽子をかぶるだけで痛くなる」、「ほどいた髪が肌に当たっただけでも痛くなる」、「お化粧するだけで顔が痛くなる」そんな酷い片頭痛の人も、その散々苦しんだ痛みを忘れるほど効き目のある予防法が発見されたのだそう。良かったですねー。
頭痛予防その1、痛くなる前に・・予防薬
痛くなる前に薬を飲む!、つまり、予防薬なのだそう。市販の痛みを抑える頭痛薬ではないということですので、市販の頭痛薬を痛くなる前に飲むことは止めましょう!そして、この痛くなる前に飲む薬、頭痛の予防薬は、頭痛の酷い人でないと処方してくれないそうですねー。
予防薬処方のガイドライン
- 痛みが月2回以上
- 日常生活に支障(仕事ができない、学校へ行けれない)
- アロディニアのある人(頭痛薬が効かなくなった人)
診断、処方はこちらで
・頭痛専門外来、神経内科、脳内外科
予防薬も1年くらい飲んで出なかったら止めてみるのだそう。
一般の市販薬は痛くなってから飲む鎮痛剤なので、痛くないうちに飲んではダメですよー、とも言ってましたね。薬が全く違うわけですよね。
頭痛予防その2-頭痛体操で予防しよう-
偏頭痛が酷くなりそうかどうか判断する方法
中指で下の写真の部分を押して、痛みが酷いと、偏頭痛が慢性化する可能性がある、要注意なのだそうです。・・・・う・・・私痛いです、そこ!!うわー、予防しないとーー!!と思わず心の中で叫んでしまいました。
頭痛体操その1
頭痛の予防を体操でできてしまうって、すばらしくないですか?もちろんさっそく一緒にやってみましたよー!
①腕を上げる
②足を少し開く
③顔は正面を向いたまま
④身体を左右に回す(捻る感じですね)
2分を目安に行うといいのだそうです。こうしてストレッチすることで視床にもいいらしいですね。注意点としては、偏頭痛が出ている時はやらないことだそうです。
頭痛体操その2
①腕をリュックを背負うように前に回す
②服を脱ぐように後ろへ回す
頭痛予防その3、-鍼-
鍼治療も効果が出ているようですねー。でも、あごはまだいいですけど、こめかみに鍼って怖くないですか?とはいえ、それで酷い偏頭痛が治るなら、思いきってやってもらっちゃいますけど。
神経を刺激して、痛みの伝わりやすさを抑えるってことらしいですねー。週2回、人によっては1カ月で頭痛の日数が減ったそうです。
頭痛予防その4、-頭痛の原因を回避-
頭痛日記をつけて、どんな時に頭痛が起きるのか、その誘因を把握して、それを避けるようにして頭痛を減らすという方法でしたね。でも、土日のんびりしていると頭が痛くなるから土日も出かける予定を作ったというのは・・「ちょっとなんか違う」とも思わないでもないんですが・・・
でも、酷い頭痛に悩まされてるよりは、 断然いい ことは確かですね!
感想まとめ
今回は、鎮痛剤に頼らなくても頭痛を解消する方法でした。頭痛予防体操、しっかりやっていこうと思います。で、もしも頭痛が酷くなり慢性化しつつあると思えたら、神経内科へ行って予防薬を処方していただこうと思います。
一番良いのは、とっきどきですんでいるので、今くらいな偏頭痛でおさまっていてくれればいいんですけどね。そのためにも体操を習慣化しなければ!いつもやってるストレッチと一緒にとか。